2014年12月15日月曜日

Hermès Paris × 東京国立博物館 表慶館

皆様、こんにちは。

今回は夢のように美しく、贅沢な展示会をご紹介します☆

上野の東京国立博物館 表慶館(※1)で開催されている
特別エキシビション エルメス「レザー・フォーエバー」(Hermès Leather Forever)です☆

表慶館前にて
(撮影:aki)


“重要文化財指定・明治期の西洋建築 × フランス老舗ブランド”
という最高のコラボレーション!!


(撮影:aki)


宮廷建築家の片山東熊(※2)による重厚で美しい空間に、
エルメスの製品は見事に調和していました☆

これぞ文化力!!


緑青色のドーム屋根が美しい!!
(撮影:aki)



うっとりする空間です
(撮影:aki)


皮革(レザー)を素材とした馬具工房制作から始まった
1837年創業・フランスの老舗 エルメス。


Room1「ノウハウ」
こちらお触り可でした☆
(撮影:aki)

Room1「ノウハウ」
お触り可でした☆
(撮影:aki)


どの展示品からも、職人の方のこだわりが伝わってきました。
本当にうっとりするほど美しいのです☆☆


Room3「時を重ねた風格」
(撮影:aki)


Room6「“時”を蔵する」
.....に展示されていたものだと思います。間違えていたら申し訳ございません。
(撮影:aki)


製品が美しいのは然ることながら、
「大人の遊園地♫」と勝手に命名してしまいたくなるほど、
展示空間一つ一つが面白く、魅力的で、ワクワクしながら鑑賞しました☆


会場構成をなさったアレクサンドラ・プラット氏の
遊び心に溢れたセンスの良さには脱帽です。


Room3「時を重ねた風格」
白のオーストリッチ製のサイ
ズーズーちゃん
(撮影:aki)


全12ルーム・11テーマから構成されている会場ですが、
ブースのテーマ名をみると、
「時をかさねた風格」、「夢をかたちに」、「ノドマの精神」など
詩的で心躍るものとなっています♫



Room9「ケリーとバーキンのバリエーション」
(撮影:aki)

Room8「馬−最初のお客様」
(撮影:aki)

Room12「スターバック」
盆材にインスピレーションを得たという
ミクロサイズのバッグの展示ブース☆
(撮影:aki)



ただですね、観覧する上で、
「肉眼でじっくり展示をみたい!でも写真も撮りたい!」と、
なんともニクい悩みが生じていました。

空間を楽しみ、製品を食い入るように鑑賞し、撮影し......
楽しくも忙しかったです。格闘していました(笑)



大理石でできた床のモザイク。
歩く度に幸福感を感じてしまいます☆
(撮影:aki)


階段が幻想的にみえました
(撮影:aki)



この展覧会は12月23日まで開催しています☆
そして驚く事に、見応え十二分の展示会ですのに
なーんと入場無料です!!
(入場引換券をダウンロードはコチラです☆)


皆様、ぜひぜひ足をお運び下さい。
オススメです!!!
私、リピートしそうな勢いです(笑)


最後までお読み頂きありがとうございました。
感謝をこめて。



Aki Ishizaka



【注】
(※1) 東京国立博物館 表慶館
宮廷建築家・片山東熊による明治期の西洋建築。
1900年(明治33)、皇太子(後の大正天皇)の御成婚を記念して、
市民からの寄付金によって奉献された日本初の本格的な美術館。
1909年(明治42)に開館。
1978年(昭和53)に重要文化財に指定。

(※2)片山東熊(1854-1917)
宮廷建築家。お雇い外国人の建築家ジョサイア・コンドルの最初の弟子。
代表作に京都国立博物館(重要文化財)、東宮御所(国宝 現:迎賓館)がある。

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